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世界の「スマート都市」、台湾はアジアトップで5都市が入選

インテリジェント・コミュニティ・フォーラム(ICF)は19日、2017年度の世界の「スマート都市21都市(Smart 21)」のリストを公表した。台湾からは嘉義市(台湾中南部)、基隆市(同北部)、台南市(同南部)、桃園市(同北部)、宜蘭県(同北東部)が選ばれた。5県・市の入選はカナダに次ぐ多さ。
ICFの審査委員会は、各都市におけるブロードバンドのインフラ整備状況、ナレッジベースの作業環境、政府と民間でのイノベーション、デジタル機会の平等、持続可能な発展、及びイニシアチブの方式の6つの条件に基づき、世界の400近い都市の中から21の都市を選び出した。
ICFは今後さらに絞り込んで、来年2月7日に台北市(台湾北部)でトップ7都市(Top 7)を発表、6月8日には米国ニューヨークにある本部で、2017年度の最優秀スマート都市を明らかにする。
今回、台湾は昨年と同じように、5都市が世界の「スマート都市21都市」に選ばれており、アジアではトップ。入選都市が最も多かったのはカナダで7都市。オーストラリアは4都市が入選。残りの5都市は、カザフスタン、ニュージーランド、ロシア、イギリス、米国の都市だった。

引用元 TaiwanToday

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