ブログ

台湾師範大学の付属語学学校での学習に関して

昨日、うちのスタッフが師範大学に電話をして授業内容を聞きました。

毎日、日本からの生徒にはどんな風にして授業をしているかという質問をしました。授業時間は1日2時間だけ。しかも中国語での授業しか行っていないのです。

台湾師範大学が語学留学では歴史もあり、毎年多数の生徒を受け入れているのは知っていましたが、改めてその授業内容を確認して大いに驚いたわけです。未だ多くの日本人が台湾で中国語を習いたいと言う場合には、「語学留学」を考えている方が圧倒的に多いのです。でも、でも、たった2時間の、しかも中国語での授業を受けたところで中国語が出来るようになるには、どう考えても程遠いではありませんか?

何故、それでも台湾で語学留学を?と思うのですが、まあ皆さん、余りよく考えていないか、わかっていないのでしょう?

これからは語学留学を希望する方には、是非とも基礎レベルまでの習得は日本で行って頂きたい、そのほうが効率的だとお伝えしたいのです。まあ少し考えれば、どうやったら効率よく、短い時間で、費用を掛けずに語学習得が出来るかがお分かりいただけるだろうと思います。

だから台湾の語学学校を出た人が、いつまでも中国語を習得できないのだと理解しました。語学学校だけでは、やはりビジネスレベルの習得までは難しいようですね。

pagetop