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台湾の投資環境、世界3位の高評価 前回より1ランクアップ

(台北 8日 中央社)米のビジネス環境リスク評価会社「BERI」が発表した今年第1回(4月期)の投資環境評価報告で、台湾は前回より1ランク上昇、50カ国・地域中、シンガポールとスイスに次いで世界3位となった。日本は19位、中国大陸は13位、韓国は15位だった。

同報告は経営・政治・為替の3つのリスクを指標とするもので、年3回(4月、8月、12月)発表される。台湾はそれぞれ世界2位・7位・2位といずれも低いリスクとして高評価を受け、また、2014年はそれぞれ2位・6位・3位と予測されている。

BERIでは、台湾は今後も、自由貿易協定の締結推進など対外貿易の発展強化が進み、今後5年で中国大陸との緊張緩和が続くと指摘、来年も引き続き世界3位の投資環境を維持するだろうとの見通しを示している。

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