平谷尾道市長(左)と黄嘉義市長=嘉義市政府提供
(嘉義 11日 中央社)広島県尾道市の平谷祐宏市長は10日、嘉義市の黄敏恵市長を訪問し、黄市長は文化や観光、教育など多方面での交流促進に期待を寄せた。
平谷市長が訪台するのは今年2度目。尾道特産のコーヒーや桜とレモンから作った香水などが嘉義市側に渡された。今後もさまざまな分野で定期的な相互訪問を続け、より多くの日本の若者に台湾を知ってもらいたいと語った。黄市長は今年6月に訪日した際にも平谷市長と面会しており、今後の文化交流や観光促進のために、嘉義水上空港と広島空港を結ぶチャーター直行便が運航できればとの考えを示した。
(黄国芳/編集:齊藤啓介)