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QS世界大学ランキングに台湾の大学は16校、国立台湾大学は69位に上昇

イギリスの大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(Quacquareli Symonds, QS)が2020年度版の世界大学ランキングを発表した。国立台湾大学(台湾北部・台北市)は中華民国(台湾)から唯一上位100位入り。順位は前年の72位から69位に上昇した。

このランキングでは世界82地区の1,000校を対象に調査、学者9万4,000名、並びに企業のベテラン管理職4万4,000人の意見を集約し、学術面での評判、卒業生の就職力、教師と学生の比率、研究から生まれた影響、国際化などの項目で順位をつけた。

今回、台湾からは16の大学がランクイン。上位500位入りしたのは国立台湾大学(69位)、国立清華大学(173位、台湾北部・新竹市)、国立成功大学(225位、同南部・台南市)、国立交通大学(227位、新竹市など)、国立台湾科技大学(251位、台北市)、国立陽明大学(287位、台北市)、国立台湾師範大学(331位、台北市)、台北医学大学(379位、台北市)、国立中山大学(410位、同南部・高雄市)、国立中央大学(427位、同北部・桃園市)、長庚大学(484位、桃園市)。

さらに上位500位からは漏れたものの、国立台北科技大学(台北市)が511位から520位までの間、国立政治大学(台北市)が551位から560位までの間、高雄医学大学(高雄市)が651位から700位までの間、国立中興大学(台湾中部・台中市)が651位から700位までの間、国立中正大学(同中南部・嘉義県)が801位から1,000位までの間となり、いずれもランクインした。

 

原文:TAIWAN TODAY(2019/06/20)https://bit.ly/2GqUYZy

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