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英レガタム繁栄指数、台湾は日韓より上の20位

(ロンドン 30日 中央社)英シンクタンクのレガタム研究所が142カ国・地域を対象にまとめた2012年レガタム繁栄指数で、台湾は20位と、日本(22位)と韓国(27位)のいずれよりも上位にランクされていることが30日わかった。

同指数は、アンケート調査や世界銀行など国際機関のデータを基に、各国・地域の「経済成長」、「幸せ」、「生活の質」などを総合的に評価して格付けしたもので、レガタム研究所により2007年以来毎年発表されている。

6回目となる今回のレガタム繁栄指数のトップ5は、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランドで、アメリカは12位、中国大陸は55位。

台湾は昨年と同じ20位で、指数を構成する8つの副次的指数の中で、ガバナンス(31位)を除いた7つはすべてが上位30位以内に入っている。そのうち、特に教育と経済の2つが高く評価されており、教育はニュージーランド、オーストラリア、カナダに次ぐ世界4位、経済は同7位だった。

(中央社フォーカス台湾 2012年10月30日)

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