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ソブリン・リスク指数、台湾が世界7位に

資産運用やリスク管理、コンサルティング業務を世界で展開する米ブラックロックは23日、今年第1四半期のブラックロック・ソブリン・リスク指数(BSRI)を発表した。上位3位は順に、ノルウェー、シンガポール、スイスだった。中華民国(台湾)は7位で前回から1ランク前進した。主に「返済意欲」のカテゴリーが新興国のうち2位と高かったことが理由。同社によると、BSRIとは、各国のソブリン(国債・政府機関債)の信用リスクを観察する指標。

同社によると、BSRIは30以上の定量的尺度を用いながら、第3者の定性分析を運用し、債券発行国48カ国を総合的に評価する。データを「財政状況(40%)」、「返済意欲(30%)」、「対外債務状況(20%)」、「金融部門の健全性(10%)」の4つのカテゴリーに分類、各カテゴリーの評価を算出した上で、BSRIのスコアとランキングに反映する。なお、BSRIは各国の信用を予測を意味するものではない。

(中央社ニュースサイトより 04/24/2013)

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