台湾教育ニュース

アジアの大学ベスト100校、台湾は17校がランクイン

英国誌の「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(Times Higher Education magazine)が4月11日に発表した「2013アジアの大学ベスト100校ランキング」によると、日本が22校で最多であったほか、台湾が日本に次ぐ17校がランクインするなど高く評価された。
 同リサーチでは、教学環境、研究成果、論文引用回数、産業貢献、国際化などの13項目の指標を総合的に評価した。
 同リサーチをまとめたフィル・バティ(Phil Baty)氏は、「台湾で17校もの大学がアジアのベスト100校に入ったことは、台湾の大学に非常に深みと実力があることを示すものである」と指摘し、「台湾は非常によくできた教育システムがあることから、多くの大学がアジアのベスト100校にランクインできた。現在力を入れている教育への投資と経営、ならびに積極的な国際化の強化、国際提携の拡大を進めていけばランキングがさらに上昇するに違いない」との認識を示した。
 100位以内にランクインした台湾の大学は以下の通り。
 台湾大学(14位)、清華大学(27位)、交通大学(32位)、中山大学(46位)、成功大学(47位)、台湾科技大学(52位)、中央大学(54位)、台湾師範大学(68位)、中国医薬大学(69位)、元智大学(71位)、中原大学(72位)、海洋大学(76位)、中正大学(83位)、陽明大学(89位)、中興大学(92位)、逢甲大学(98位)、台北科技大学(100位)。

《台北駐日経済文化代表処 2013年4月12日》

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