樹徳科技大学(高雄市)は16日、ゲーム制作などを手がける「オートクチュール」(東京都)と実習に関する契約を交わした。高雄市政府などの協力で実現した今回の実習計画では、同校の学生が来年2月から3月まで松山オフィス(愛媛県)で実習生として働き、日本のゲーム開発の手法やノウハウなどを学ぶ。
実習には同校のアニメ漫画・ゲームデザイン学科から選出された5~10人が参加予定で、優秀な学生は実習後、優先して採用されるという。同学科の陳定凱副教授は、帰国後にはゲーム産業における台日連携の最良の架け橋になるだろうと期待を示した。
オートクチュールの中村晋矢社長は、実習では日本人の新入社員とチームを組む可能性もあるとして、互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、成長してほしいと語った。
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