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テクノロジー企業成長率ランキング 台湾がトップ、日本は7位に

 国際会計事務所のデロイトトウシュトーマツリミテッド(DTTL)は、アジア太平洋地域に本社を置く、IT、バイオなどのベンチャー企業を対象にした「第10回 デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500」を発表した。これは過去3年間にわたる、売上高成長率の上位500社のランキング。今回は日本から34社がランクインし、昨年を5社上回った。上位10社の平均成長率は6949%、全500社では476%となり、前回の374%、前々回の361%から大幅な上昇となった。
 国別で最も多かったのは台湾の133社で、前年に比べ55%増、2位は韓国の96社で2.3倍と大きく躍進した。一方、昨年1位だった中国は、86社で3位となったが、トップを含む3社が5位までにランクインした。日本は34社で9カ国中7位で順位は変わらなかった。全体のトップ企業は、オンラインショッピングサイトを運営するザ・ストアー・コーポレーション(中国)で成長率は1万9218%に達した。日本勢では3583%だった医療機器のスリー・ディー・マトリックス(東京都千代田区)が最高の9位に食い込んだ。

(引用:2011年12月23日 フジサンケイ ビジネスアイ)

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